7月26日、今日は津久井やまゆり園の事件（相模原障害者施設殺傷事件）の祥月命日の日。
そして、事件から6年目の７回忌の正当日です。

昨年の祥月命日には、鎮魂のモニュメント（慰霊碑）や建て直された施設が公開されました。

しかし、梅雨明けをしましたが、今日は久方ぶりの強い雨が、朝から降り、被害者家族や関係者の心を表している様でした。

本日も妙現寺の鈴江御住職を筆頭に、神奈川布教区の御講師方や青年教務会で、現場の施設に御回向（追善供養）に伺いました。
不思議と私たちが御題目をお唱えしている間は、雨が止み、雲の隙間から陽の光が差し込みました。

私たちは、亡くなられた方はもちろんのこと、遺された家族の心が安穏であるように、また、事件の記憶が風化しないように、ご奉公を続けていきたいと思います。

そして、この事件だけで、なく、世間を見渡せば、おぞましい事件が絶え間なく続いています。
この世の中が少しでも平和であるように、私たちは祈り続けます。