6月18日・19日、第二座に宗門最高位の御導師でいらっしゃる御講有 髙須日良上人をお迎えし、開導会 併 松風院日爽上人御二十三回忌が晴天のお計らいをいただき、盛大に奉修されました。

令和2年の初めから新型コロナウィルスの感染拡大により、さまざまなご奉公の制約があった中、今回の開導会 併 先住御二十三回忌は、文字通り「一人でも多くの方にお参詣いただこう」と境内地に特設テントを立て、一座、二座ともに「前段」「後段」に分け、参詣誓願（目標）も報恩の思いを込めて、従来の1,200名ではなく、1,300名という高い誓願を掲げて、今させていただける精一杯のご奉公に励ませていただきました。

実際のお参詣が1,100名以上、オンライン参詣も300名を超え、妙深寺内だけでも1,432名と大勢のお参詣をもって先住日爽上人御二十三回忌を盛大に奉修させていただくことができました。

この開導会に向けて、報恩プロジェクトが立ち上がり、本堂内陣の改装、顕彰碑建立、教養会による「ぶつりゅうだましい」の紙芝居、花人形などさまざまなご奉公に取り組んでまいりました。

先住日爽上人が遺してくださった「佛立魂」「妙深寺イズム」を今の私たちが受け継ぐ一端を担うことができたと感得しています。

お参詣、ご奉公いただいたみなさま、ありがとうございました！