6月18日・19日の開導会併松風院日爽上人御二十三回忌法要まで一ヵ月半となりました。先住日爽上人は、弱冠28才で第二代住職に就任されて以来、新本堂（現本堂）の建立、教養会館建築、第二本堂建立、大和法深寺建立をはじめ、どのようなご奉公でもご自身が率先垂範をされ、多くのご信者を育成し、現在の妙深寺の基盤を築き上げられた方です。

　そして、ご自身の命に関わる大怪我を通じ、宗門混乱期に燦然と輝く現証の御利益、すなわち「佛立魂」を私たちに見せてくださいました。今、妙深寺でご信心をさせていただく私たちには誰しも計り知れない先住へのご恩があり、「佛立魂」を継承する使命があります。

　今回の開導会は、ご講有上人にご奉修いただく、特別な御会式となります。開導会には文字通り、一人でも多くのご信者にお参詣いただくよう、境内地に特設大テントを設け、一座・二座とも「前段」「後段」に分け、参詣場所の確保をしています。

・18日（土）第一座
前段　10時～　対象：京浜・港北
後段　11時～　対象：中央・湘南

・19日（日）第二座
前段　10時～　対象：中央・湘南
後段　11時～　対象：京浜・港北

　「お会式」とは「お会いしに行く」という意味ですから、どなたも開導聖人をはじめ、先住日爽上人の御霊前へお参詣をさせていただきましょう！