ありがとうございます。大変遅れてしまいましたが、最後のレポートを掲載させていただきます。

ご奉公最終日は２席のお助行がありました。1席目はニヨーミさんのお宅でのお助行がありました。ニヨーミさんはコロンボ別院にて会計のご奉公に励まれているお役中のお一人です。御導師が来られたことを大変喜ばれていました。2席目は洋服店を営むマノージさんの両親のお店にてお助行となりました。お店は通常通り営業中でしたが、大きな御本尊を奉安し、一座のお看経となりました。マノージのお母さまは大変喜ばれ、お昼のご供養をコロンボ別院でご用意くださいました。

空港に向かう途中で、簡単にコロンボ周辺の観光をさせていただき、最後はスリランカ本門佛立宗の社会福祉活動の中で、病院への支援活動の中で食器の提供をしてくださった食器メーカー「Noritake」を訪問しました。日本でも有名な食器メーカーで、スリランカにも工場を持っており、今回の支援活動に賛同いただき、協賛をいただきました。

無事にすべての行程を終え、みなさんに見送られながらコロンボ空港を出発し、無事に成田空港へ到着となりました。

福岡御導師は御年78歳になられますが、以前と変わらず、過酷な海外弘通の現場の第一線でご活躍なさっています。若いスクール生の私たちと同じく、夜中のエコノミークラスの飛行機で移動され、お講やお助行の導師を勤められ、英語で御法門をなされるお姿が何よりも勉強となりました。一人でも多くのお講師方が海外弘通の現場を体験し、国内外問わず、ご弘通の糧にしていただければ本門佛立宗がさらに飛躍すると感じました。

スリランカコロンボ別院としては、今年10月の寺号公称に向けて、さらにご奉公に励んでいきます。日本の私たちも負けないように精進したいと思います。

ありがとうございます。（兼子清顕）