妙深寺を知る

妙深寺ブログ

長松アレックス一博さん得度式

日々の活動 2023/01/09

2023年1月9日13時より長松アレックス一博さんの得度式が執り行われました。

御看経の後、唱題が行われ、御講師となる決意を力一杯述べられました。

その後剃髪の儀において、アレックスさんは父である長松御住職から剃刀を当てられました。

僧名:清桜(せいおう)

そして清桜師として初めての御法門が行われました。

御教歌は以下のものです。

「おのが身をいのる事かと思ひしに 人を助くるそれが信心」

「宗教、信心は自分のためにすることではない。法華経には苦しみ悩む人々を救う本当の宗教が説かれている。施すから施される、与えるから得られる。それは因果の道理、普遍の真理である。

仏教は倫理道徳で善行を促すのではない。自分の命を輝かすため、過去からの罪障を消滅し、自分の未来を救うために菩薩行を行う。それによって魂を救われる。

人として生まれ、御法と出会ったならば、人を助ける御信心、仏立魂、菩薩行に精進することが大事大切とお示しの御教歌」だと締め括られました。

その後、清桜師に御住職の訓示が授けられました。

海外の大学で学ばれる清桜師に対し、次の言葉をお伝えになられました。

「長松清桜として様々な海外の仲間と関わる中で、仏教のバックグラウンドを持ち、人と人との結びつきなどを取り戻すために命を使ってもらいたい。ご奉公によって、世界平和や人類の本物の繁栄、調和を取り戻すために、命を投げ打ってご奉公をしてもらいたい」

非常に熱意のこもった得度式、声がかすれるほどの初御法門でした。文章では伝わりません。ぜひ、妙深寺のyoutubeチャンネルより動画を御視聴ください。

本堂だけでなく、第二本堂にいたるまで多くの方に御参詣いただきました。またオンラインでも多くの方々に御参詣いただきました。まことにありがとうございます。

Seijunʼs Blog

長松ご住職のブログサイトになります。
 真実の仏教-本門佛立宗の教えを世界へ。 長松清潤(日桜)ご住職の世界各地でのご奉公の様子や感じたことをありのままにお伝えします。