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第2次支援活動

2015年10月1日~9日

◆10月1日~2日

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前回の第一次支援活動に引き続き、第二次ネパール支援活動として前回訪れた村の倒壊した学校の再建が計画され、先発でコレイア清行師が単身、妙深寺を出発しました。

ネパールではインドとの関係が悪化し、国境では物資を運ぶトラックが通行出来ず、ガソリンが手に入らない状況で、ガソリンスタンドでは2キロ以上も並び、1台につき20リットルしか買えない異常事態となっていました。

翌日に清行師がネパールに到着するとすぐにガソリンを調達し、なんとか100リットルを確保することができました。

 

◆10月3日~4日

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この日は学校校舎建設のため、土のう袋7500枚をはじめ、鉄のポールやプラスチック素材、建築用具など、トラック2台分となる建築資材を購入しました。

その後、清水清康師、橋本恒潤師、清水法光師、インドからシェーカー氏がネパールに到着しました。コレイア清行師、ネパール人スタッフたちと合流後、すぐに学校建設の村に出発予定でしたが、資材購入の遅れなどがあり、カトマンズのホテルに宿泊することになりました。

ネパール人スタッフのディペシュ氏が、たまたまネパールに旅に来ている若者たちと知り合い、オーストラリア、イギリス、スウェーデン出身の男女4人が急きょこの支援活動に参加することになりました。

 

◆10月5日~6日

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村に出発する前にネパールのボランティアスタッフも含め全員で、ホテルでお看経をさせていただき、学校建設の資材を車に詰め込み、ヌワコットの村に向けて出発。

前回の支援活動の時には、土砂崩れのため車で進めず、歩いて4時間以上かかった村に、今回はほぼ最後まで車で通行することができました。

翌日、後発のコレイア清行師、ディリーパ良潤師、ルーパス氏、ネパール人スタッフがトラックの資材ととともに到着。

この日はまず、校舎の壁や柱となる土のうの袋を、一枚一枚裏返し、土がきれいに入るようにたたむ作業からはじめました。

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次に、土のうを積み上げるという方式で、ネパール人スタッフのスニール氏より、建設方法について説明を受け、その後、校舎の土台部分となる石垣づくりに取り掛かりました。

この村の標高は2000メートル近くあるため、空気が澄んでいる分、紫外線が大変強く、止めどなく汗が流れ、肌がヒリヒリと焼けました。

喉の渇きを癒すため、村の水飲み場の生水をペットボトルに何度も入れて、それをみんなで回し飲みし、ありがたいことに誰も腹痛など体調を壊す人もなく、作業が進みました。

夕方5時近くになると陽が落ちるので、その前に作業を終え、歩いて20分ほどの所に流れる川へ行き、体の汚れを落とし、服も洗濯をしました。

 

◆10月7日

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この日は校舎の基礎部分を作るため、ツルハシとシャベルを使い外壁部分の周囲を掘り、掘った土を土のう袋に入れていきました。

土のう袋に土を入れると、一袋50キロ以上になり、移動させるのに一苦労でした。

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また、毎朝の日課として、ネパール人スタッフと4人の若者ボランティアも含め皆でお看経をさせていただきました。ディリーパ良潤師による英語のお看経の説明や、法華経の教えが紹介され、みな喜んで御題目をお唱えしました。

ネパールに先乗りしていたコレイア清行師が、ネパール人のボランティアスタッフ、スニール氏をお教化しており、これで前回の4人と合わせて5人。

さらに村の権威ある高齢の方、ミルキー ババ氏もお教化となりました。

 

◆10月8日~9日

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朝から肉体を使った校舎づくりのため、みな手にマメをつくり、全身が筋肉痛となり、足が痙攣した人もいましたが、最期まで弱音を吐かず黙々とやりきることができました。

コレイア清行師以外のご奉公者が村での作業最終日となるため、最後に学校の子どもたちと御題目をお唱えして別れることにしました。

子供たちはほぼ全員「ナムミョウホウレンゲキョウ」と御題目を覚えていて、すぐにみんなでお唱えができました。

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学校に登校してくる子供たちの手には、前回の支援活動でプレゼントした文房具があり、大切に使われていました。

法要が終わった後、日本、スリランカ、インドチームはネパールを出国し、それぞれ帰国の途に。

コレイア清行師は14日まで現地スタッフと学校建設作業を継続し、15日に日本へ無事に帰国しました。

11月中に第三次支援活動を実施する予定で、まずは倒壊した学校の再建を目指してまいります。

ありがとうございます。

(清水清康)

hbs • 2016年3月27日


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