● 令和元年 開導会!

6月22日(土)10時~

第一座 当山ご住職

6月23日(日)10時~

第二座 博多光薫寺 小林信翠御住職

 

 開導会の奉修御導師は博多光薫寺御住職の小林信翠化主です。

 博多光薫寺は機関誌「まごころ」をはじめ、光薫寺保育園、特別養護老人ホーム「光薫寺ビハーラ」の運営など、教育、医療、福祉の分野においても常に先進的な取り組みをなされている寺院でいらっしゃいます。

 そして、小林御住職は、平成27年に光薫寺の住職継承をなされ、情熱的な弘通家であることはもちろん、専門的な知識にも優れ、学術的な研究にも秀でていらっしゃり、今、もっとも輝く若手御住職のお一人でいらっしゃいます。


 今回の開導会のテーマは「お寺と共にある未来 ~生きたお寺 光薫寺に学ぶ~」と題して奉修いたします。小林御住職は、貧困や不平等、教育、環境の問題に取り組むべく国連総会で採択された「SDGs(エスディージーズ)」と呼ばれる持続可能な開発目標の活動にも積極的に取り組まれています。

 開導会にお参詣し、私たちの未来のあり方を一緒に学ばせていただきましょう!

 

 

● SDGs(エスディージーズ)とは?

 

 「SDGs(エスディージーズ)」とは2015年9月、国連総会において世界が合意した「持続可能な開発目標」です。

 2030年までに現在生きている人はもちろん、未来の世代までも含めて「誰ひとり取り残さない」という理念のもと、先進国・新興国の別なく、あらゆる国と地域が貧困や不平等、教育、環境など17の目標と169のターゲットの達成を目指すものです。

 貧困をなくそう、安全な水を世界中に、エネルギーをみんなに、そしてクリーンに。「SDGs」は世界を変えるための壮大な目標で、その実現には世界中の協力が必要です。

 とても自分のかかわる話ではないと思うかもしれませんが、そうではありません。変化は私たち一人ひとりから生まれます。みんなの力を合わせて問題を解決してゆくのですが、まずはどんな目標があるのか、17の目標(ゴール)を知ることからはじめましょう。

 本門佛立宗は「浄仏国土」を掲げる宗団として「私たちの暮らす地球をよくする、そのために自分にできることを行っていく」ことが仏教の目指すものであり、ご信心に通じると考え、この目標に賛同しました。

 立正安国、ご弘通、菩薩行との関連を考慮し、さまざまな活動によって貢献していきます。

 

 

● 環境大臣が佛立ミュージアム来館

 

 5月11日、原田義昭環境大臣が京都で開催された「IPCC第49回総会に出席した後、京都佛立ミュージアムに来館されました。

 小林御住職のご縁で、4月に原田環境大臣との面談が実現し、その面談の中でSDGsと仏教との親和性や未来へ向けたビジョンなどお話したことがきっかけで、ご来館いただきました。

 原田環境大臣のフェイスブックに、展示見学の感想が書かれていましたのでご紹介します。

『仏教界、環境に対し懸命に京都会議の後、京都の仏教宗派、「本門佛立宗」の本部の環境展示会を訪問しました。同宗派は現代の環境政策は仏教思想にこそ軌を一にするとして、SDG運動や国の環境政策を積極的に支援しており、とりわけアル・ゴア氏を仰いで、活動の幅を拡げるなど、私はその姿勢に心から敬意を抱いています。今回は短時間でしたが、展示会を見学し、また同派最高指導者らと親しく懇談し今後の環境活動につきともに協力を約したところです。

〈学びのことば〉
・「将来を守るため、私たちはもう一度立ち上がらなければならない」(宇宙飛行士カールセーガン)
・「空は顔 月日はまなこ 山は鼻 海山かけて我が身なりけり 」 (日扇聖人)』